男女の出会いの手段の1つとして最近ではマッチングアプリを利用する人が増えています。
ちょっとした合間に理想の相手を探すことができるため、仕事が忙しくて出会いがないという人でも気軽に利用できるため、人気となっています。
さて、男女の出会いでは第一印象はとても重要ですよね。
そんな中、礼儀正しい敬語を使う方がいいのか、それとももっとフランクな対応でタメ口で話した方がいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。
一般的にはどうなのでしょうか。
そんな気になる話し方についてお話していきましょう。
敬語を使うメリットとデメリット
まずは敬語を使うことを前提としてそのメリットとデメリットについて考えてみましょう。
ちなみに筆者は個人的には敬語を使うべきだと思っています。
メリット①常識のある人だと思ってもらえる
敬語を使うことは、一般的な社会人として常識です。
相手にちゃんとした敬語で話すことにより、常識のあるちゃんとした人だと思ってもらうことができ、メッセージの返信率も高くなります。
真剣な恋活や婚活をしているならば、まずは敬語でやり取りを始めた方が好印象だということは間違いありません。
メリット②遊び目的や業者だと間違われない
敬語を使うことは信頼にもつながります。
軽い感じもしないため、遊び目的やヤリモク、業者だとは思われてしまうことはないでしょう。
貴方が本気で理想の相手を探しているなら、やはり初めは敬語を使う方が良さそうですね。
また、プロフィールの自己紹介文もそうです。
きちんとした言葉使いの文章で仕上げると、相手に良い印象を与えるはずです。
では逆に敬語を使うことにデメリットはあるのでしょうか？
デメリット①距離が縮まりにくい
ずっと敬語を使っていると、よそよそしさが抜けづらく、他人行儀のままで相手との距離が縮まりにくくなるかもしれません。
もちろん、敬語を使っているからといって相手との距離を近くすることが不可能ということはありません。
しかし、お互いがしっかりとした敬語を使っていると、取引先の相手？という感覚に陥ってしまうこともあるかもしれません。
デメリット②込み入った話がしずらい
敬語のままだと、恋愛の話などはしづらいこともあるでしょう。
例えば、メッセージのやり取りで少し距離が縮まってきたときに、過去の恋愛話などを聞いたり話したりするのも、敬語だとしづらいかもしれません。
デメリット③真面目すぎて疲れる
何度もメッセージのやり取りをしているのに、ずっと敬語のままだと、お互いが疲れてしまうかもしれませんね。
これからもっともっと仲良くなりたいと感じているのに、ずっと敬語では「この先もこんな感じ？」と思い、疲れてしまうでしょう。
マッチングアプリで出会った相手とメッセージのやり取りをするのには、敬語でスタートさせた方が良さそうだということは分かりましたね。
しかし、敬語で話すことのデメリットもあるということも分かったので、あとはタメ語に切り替えるタイミングが重要なのかもしれません。
そのお話は後ほど！
ため口を使うメリットとデメリット
ではマッチングが成立した相手とメッセージのやり取りでタメ口を使うメリットとデメリットについて考えてみましょう。
メリット①あなたがヤリモクならGOOD
貴方が真剣な恋活や婚活ではなく、遊び目的・ヤリモクで出会いたいなら、初めからタメ語の方がいいでしょう。
相手もそういう人を探していたなら尚更です。
ヤリモクなのに敬語でかしこまってしまうと、逆にやり取りしづらくなってしまうからです。
メリット②距離を縮めやすい
その人のキャラにもよることかもしれませんが、タメ語でやり取りをしてみると意外とお互いの距離が縮まるということもあります。
一般的にはやはり最初は敬語で話すでしょうが、敬語だとなかなか上手く話せないという人もいるはずです。
そんな時にタメ語でスタートさせたら一気に距離が縮まった、ということもあるでしょう。
メリット③ギャップが魅力的に感じてもらえる
自己紹介文などはしっかりとした文章で書いておき、いざやり取りを始めてみたら印象と違った。
そんなギャップを魅力的だと感じてくれる人もいるでしょう。
意外にもタメ語で話すメリットはたくさんありますね。
ではタメ語でやり取りをするデメリットも考えてみましょう。
デメリット①馴れ馴れしいと感じる
やはりまだ会ったこともない相手にいきなりタメ語で話しかけられたら、馴れ馴れしいと感じる人が多いようです。
これから会う約束をするかもしれない相手は、ただでさえ警戒しているもの。
そこでタメ語を使われたら不快に感じてしまうことがありそうです。
デメリット②真剣な相手には常識がない人と思われる
真剣な恋活・婚活をしている人は、おそらく誠実な人がいいと思っているはずです。
ですから、タメ語をいきなり使ってくるような人にはそれは失礼な行為だと言えます。
一般的な常識もない人なの？
そんな人とはやり取りもしたくない！と思われてしまうかもしれません。
デメリット③返信が来なくなる確率が高い
いきなりタメ語でやり取りをスタートさせると、遊び目的・ヤリモク・もしくは業者の人だと思われ、返信が来なくなる可能性が高いです。
貴方が真剣な出会いを探しているなら、勘違いされて返信が来なくなるのはもったいないですよね。
敬語・タメ語のそれぞれのメリットとデメリットが分かったところでまとめてみると、真剣な恋活や婚活をしている人はやはり敬語でやり取りをスタートさせた方が断然いいということです。
逆にあなたが遊び目的やヤリモクで、やはりそういう相手を探しているのであれば、最初からタメ語でやり取りを始めた方がいいのかもしれません。
ただ、敬語・タメ語にはそれぞれメリットもあればデメリットもありますので、そこはしっかりと頭に入れておくといいと思います。
そもそも切り替えた方が良いの？
上記では敬語で話すメリットとデメリット、そしてタメ語で話すメリットとデメリットをお話ししました。
筆者は総合的に考え、どちらもメリットとデメリットがあるわけですが、初めは敬語で話すことをお勧めします。
やはりまだ会ったこともない相手に初めからタメ語というのは、社会人としてあってはいけないことだと思うからです。
しかし、ずっと敬語で話しているのもなかなか距離が縮まらないというデメリットがあるため、いつかはタメ語に切り替えるべきです。
よく考えてみたら、付き合っているカップルや結婚している夫婦間で敬語で話している人っていませんよね。
すごく昔であれば、夫の立場が偉く、妻や子供が敬語で話すということもありましたが、今はそんな時代ではありません。
やはり、これからお付き合いが始まるかもしれない相手にいつまでも敬語で話していると、将来のことがイメージできません。
仕事の上司であれば、それは一生上司でいるはずですから、いつまでも敬語のままでいるでしょう。
しかし、ここは男女の出会い。
ですからいつかはタメ語に切り替える方がいいと思います。
タメ語で話せるような関係になれれば、この先に真剣なお付き合いが始まる可能性も高くなりますし、その先に結婚というゴールを迎えられるかもしれませんね。
ちょうどいい切り替えのタイミング
では具体的に、いつからタメ語に切り替えたらいいのでしょうか。
これが結構難しい問題なのです。
タイミングを間違えてしまうと、軽い人とか遊び目的の人だと思われかねません。
ちょうどいいタイミングを知る前に、絶対に間違えてはいけないタイミングについてもお話ししましょう。
ＮＧ①マッチング後すぐ
マッチングが成立し、メッセージのやり取りがスタートさせた時からタメ語というのはお勧めできません。
まずは敬語でのやり取りが続けられるようにたくさんのお話をできるようにした方がいいと思います。
仮に相手が年下だとしても、いきなりタメ語で話してしまうと良くありません。
ＮＧ②タメ語ではないが、名前を呼び捨てにする
敬語で話しをしていても、相手の名前を呼び捨てにするのはＮＧです。
かなり馴れ馴れしい感じがしますし、遊び目的のライトな人だと思われてしまいます。
また、女性に対し「ちゃん付け」するのも、いきなりはダメ。
初めはしっかりと名前に「さん」を付けて呼ぶようにしましょう。
ＮＧ③メアドやLINE交換をしてすぐ
マッチングアプリ内のメッセージではなく、直接の連絡先を交換したからそのタイミングでタメ語に切り替えるのはお勧めできません。
急に距離が縮んだからと言って、いきなりタメ語にするのは印象が良くないでしょう。
タメ語に切り替えるうえでNGなことは分かりましたね。
ではタメ語に切り替えるベストタイミングについて考えてみましょう。
これは、筆者が考えるベストタイミングですので、必ずしも正しいとは言い切れません。
あたなにとって良いタイミングだと思える参考にしていただけたらと思います。
ベストタイミング①メッセージ交換が1週間程度続いたら
まず、マッチングアプリ内のメッセージのやり取りが1週間ほど続いたら、タメ語に切り替えてもおかしくない時期だと思います。
しかし、いきなり全部をタメ語にするのではなく、敬語にちょっとずつタメ語を混ぜていくことがポイントです。
例えば、相手が「今日は暑いですね」と言ってきたら「そうだね「。冷たいものでも食べに行きたいですね！」のように、相槌にタメ語を使う感じが自然です。
ベストタイミング②LINE交換をしたとき
先ほど、直接の連絡先の交換をしたときにタメ語に切り替えるのはNGだとお伝えしましたが、それもやり方次第なのです。
敬語にタメ語をさりげなく混ぜてみたり、思い切って「せっかくLINEの交換もして仲良くなれたから、タメ語で話しませんか？」と提案してみるのもいいでしょう。
相手から「OK」が貰えるまでは、いきなりタメ語で馴れ馴れしく話すのはダメですよ。
ベストタイミング③初めて二人で会った時
メッセージのやり取りや、LINEでの会話でもなかなかタメ語に切り替えるタイミングが見つからなかった時は、二人で実際に会った時がいいでしょう。
待ち合わせてすぐにタメ語はNGですよ。
会ってからお茶や食事をして、1時間ほど過ごしたら、「もっと仲良くなりたいから敬語をやめてもいいかな？」と聞いてみましょう。
自分から聞くのってすごく勇気のいることですから、それも難しいと感じる人もいるでしょう。
そういう方はさりげなくタメ語で話してみて「楽しくてついタメ語が出ちゃっった・・・ごめんなさい」と謝る方法もいいかもしれません。
相手が不快に思っていなければ「じゃこれから敬語をやめよう」という流れになるはずです。
タメ語に切り替えられたタイミングで相手の呼び方も変えてみる
きっと敬語で話しをしている時は、相手のことも「さん」を付けて呼んでいると思います。
タメ語に切り替えられたタイミングで、お互いの呼び方も変えてみることをお勧めします。
「ちゃん付け」でもいいですし、中には呼び捨てされるのがいいという人もいるかもしれません。
初めは呼びやすいニックネームをお互いに考えてみる、というのも楽しい会話の１つになるでしょう。
逆に、敬語で話しをしている時にお互いの呼び方を変えてみると、その後にタメ語に切り替えやすいということもあります。
タメ語になるのが先か、ニックネームで呼び合うのが先か、どちらが先でも、タイミングを間違えなければ、きっと二人の距離は近くなるでしょう。
タメ語に切り替えるタイミングの注意点
マッチングが成立し、メッセージのやり取りをし始めたら、3週間くらいが勝負時です。
人の行動を週間化するには3週間ほど必要と言われています。
つまり、3週間たっても敬語で話していることを続けていたら、その先にタメ語に切り替えるのが難しくなるということです。
早すぎてもダメ、遅すぎてもダメなんです。
敬語が抜けなければ二人の距離を近づけるのが困難になってしまうので、相手との関係をいいものにしたいのであれば、やり取りを始めて3週間以内には、タメ語に切り替えたり、呼び方を変えたりできるようにしましょう！
まとめ
マッチングアプリでは、アプリ上で男女が出会うため、話し方には気を付けなければ、相手に良くない印象を与えてしまうことがあります。
ただ、いつまでも敬語で話していても距離が縮まらず、せっかくの出会いを無駄にしてしまうことも考えられます。
焦りは禁物ではありますが、じっくりゆっくりしていてもダメなんです。
しっかりと相手との会話の中から、「この人なら大丈夫かな？」と感じたら、思い切って距離を縮められるように行動することがポイントです。
切り替えるタイミングは重要ですが、あまり深く考えずにナチュラルにそういう流れになるのが本当のベストです。
そういう流れに慣れる、初めから自然体で話ができるようなお相手と巡り合えるといいですね。
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