最近ではマッチングアプリを利用している、利用したことがあるという人が増えてきて来ます。
実際に今現在の恋人や結婚相手との出会いが、マッチングアプリだったという人も少なくないはずです。
出会いの一つの手段として人気のマッチングアプリですが、なかなか上手くいかないということもあるでしょう。
特に、お相手の女性との距離の縮め方が分からないという声をよく耳にします。
今回はそんな人のために、女性から好感を持ってもらえる、そして上手な距離の縮め方について考えていきましょう。
マッチングアプリでタメ口を使うと与える印象
女性に好印象を持ってもらうためには、まずは話し方に気を付けなければなりません。
しかし、かしこまりすぎてしまうのも・・・と悩む人もいるでしょう。
マッチングアプリでタメ口を使うと、女性はどのように思うのでしょうか。
①く考えていない人にみえる
初めからタメ口の男性は、相手のことを深く考えていない人に見えます。
男性からすると、「敬語を使う方がよそよそしい」なんて思っているかもしれませんが、女性はそうではないのです。
「常識がない」と思われてしまうのです。
②イトな関係を望んていると思われる
マッチングアプリは、婚活目的のものや恋活目的、そして遊び目的のものなど、様々あります。
もし、婚活目的のマッチングアプリ上でいきなりタメ口を使ってくる男性がいたら、「ライトな関係」を望んでいる人なんだと思われます。
ライトな関係とは、ただの友達だったり、体目的だったりするため、そういう気持ちがない女性は、嫌悪感を抱くでしょう。
③会いに真剣ではないと思われる
②と似ていますが、真剣な出会いを求めて出会ったなら、その出会いを大切にするのが当たり前と考えている女性がほとんどです。
いきなりタメ口で話されると、「この人は真剣じゃない」「まじめな人ではない」と思われます。
④大人としてあり得ないと思われる
マッチングアプリでなくても、大人だったらどんな場所でどんな人と出会っても、初めは敬語で話すのが常識。
そう考えている女性にとっては、マッチングアプリでタメ口の男性に対し、「常識がない人」「ちゃんとした大人じゃない」と思います。
マッチングアプリでタメ口は絶対にNGなのか？
上記では、タメ口を使うと女性から悪い印象を持たれてしまうことばかりをお伝えしました。
でもタメ口が絶対にダメ、良くないこと、という訳ではないのです。
タメ口を使うと、逆に好印象を持ってもらえることもあるようです。
①仲良くなりたいという気持ちが伝わりやすい
年齢が近かったり、共通の趣味や価値観があることが分かっていれば、初めからタメ口を使っても悪い印象を与えない場合があります。
とてもフレンドリーで親近感が沸く、といった女性からの意見もあるんです。
②進展が早いこともある
タメ口を使っている人は、人との距離を縮めるのが得意な人だと思ってもらえることもあります。
女性の中でも、マッチングアプリでなかなかいい出会いがない、出会いがあっても進展しない、という人もいます。
そういう女性からすると、初めからタメ口の男性にいい印象を持つこともあるようです。
人と接するのが得意で、いい関係がサクサク進みそうと思われることもあるようです。
このように、初めからタメ口でも好印象を持ってもらえるということもあるようですが、やはり初めからいきなりタメ口というのは、お勧めできません。
好印象に思ってもらえるのはほんの一部の女性からだけで、9割以上が「ため後の男性は嫌」と思っているようです。
タメ口以外にもNGなもの
それは「呼び捨て」や「ちゃん付け」です。
マッチングアプリではマッチング成立後にメッセージのやり取りを始めることになりますが、いきなり「〇〇ちゃん」と呼んだり、呼び捨てをされたら、女性は確実に引いてしまいます。
タメ口で話してくると同様に、「馴れ馴れしい」とか「常識がない」と思われてしまうでしょう。
また、「チャラい」という印象を持たれてしまうことが多いようです。
すぐに会って大人の関係だけを求めているような人であれば、呼び捨てやちゃん付け、タメ口の方がいいのかもしれませんね。
その方が距離が縮まるのが早く、すぐに会う約束もできるでしょう。
しかし、本気の婚活や真剣な恋活をしている場合、やはりタメ口や呼び捨て、ちゃん付けをするのは慎重になるべきです。
敬語からタメ口に切り替えるタイミングは？
いつまでも敬語のまま、というの良くありません。
ずっとよそよそしい感じがしますし、他人行儀でお相手との距離を縮めることもできません。
しかし、敬語からタメ口への切り替えのタイミングを間違えてしまうと、それはそれで相手に不快感を与えてしまうことになります。
上手くタメ口に切り替えるタイミングについて考えてみましょう。
切り替えのタイミング①ある程度メッセージのやり取りをしたら
マッチングアプリでマッチング成立後にメッセージのやり取りをしますが、その時に最初はもちろん敬語で話すことをおすすめします。
まずは改めて自己紹介などをし、お互いの呼び名を考えるのもいいでしょう。
まずはお互いにさん付けがお勧めです。
いきなりちゃん付けをすると、嫌がる女性もいるので注意が必要です。
1日に3～５往復くらいのメッセージのやり取りが1週間くらい続いたら、タメ口への切り替えのタイミングのいい時期だと思います。
まずは敬語にタメ口を少しずつ入れていきましょう。
切り替えのタイミング②LINEやメールアドレスを交換したら
メッセージのやり取りを続けていて、お互いにアプリを通さず、直接連絡できる手段を伝え合ったら、タメ口への切り替えのいいタイミングです。
LINEやメールアドレスの交換は、かなり距離が縮まってきている証拠ですから、この時期にタメ口に切り替えるのはとても自然です。
ただ、すべてをタメ口にするのではなく、メッセージのやり取りの時より少しずつタメ口を増やすイメージがお勧めです。
切り替えのタイミング③初めて電話をしたとき
LINEや通常の音声電話など、初めてお互いの声を聞くという時も、タメ口への切り替えのタイミングのいい時期です。
メッセージやLINE、メールでのやり取りはすべて文章ですので、かなり気を使って会話しているはずです。
でも、電話となると頭の中で話す内容を考えながら・・・ということは難しいですよね。
だったら思い切ってタメ口に切り替えてみるといいでしょう。
切り替えのタイミング④初めて会ったとき
だいぶお相手との距離が縮まっているのに、どうしても敬語から抜け出せなかったら、初めて会ったときにタメ口へ切り替えてみましょう。
マッチングアプリで出会い、実際に会うことになったなら、お互いがお互いに気があるということです。
もしかしたら、お相手も敬語で話していることに違和感を感じているかもしれません。
せっかく会ってデートするのですから、タメ口へ切り替えてみてくださいね。
敬語からタメ口への上手な切り替え方
ここまではタメ口への切り替えのタイミングについてお話ししましたが、気を付けなければならないのは、切り替えるタイミングだけではありません。
そうです、切り替え方が最も重要なのです。
どのようなタイミングであっても、急にタメ口になるというのは、お相手に不快感や不信感を与えてしまいかねません。
ではどのようにすればスマートなのでしょうか。
敬語とタメ口を織り交ぜながら
全ての言葉使いをタメ口に変えてしまうのはハードルが高く、お相手もびっくりしてしまいます。
まずは一部分だけタメ口にしてみるという方法がお勧めです。
簡単なのは、相槌や感嘆詞をタメ口にしてみるということです。
「うんうん、そうなんだ」とか「すごいねー！」など、語尾がタメ口になるのは自然です。
また、会話の初めのあいさつだけをタメ口にしてみるのもいいですね。
これまでは「おはようございます」だったところを「おはよう！」にしてみる、といった具合です。
冗談などの気軽な内容や返答にタメ口を混ぜる
少しタメ口を話せるようになってきたら、次のステップです。
ツッコミや返答をタメ口にしてみましょう。
「それは違うよ！」といったツッコミや、お相手が「今日は暑いですね。」と何気ない話をしてきたら「暑すぎて倒れそう・・・」といったように、返答にタメ口を使ってみるといいです。
ツッコミではなく、逆にボケたりするのもアリですね。
お相手がそのボケに対してツッコミを入れてくれたら、相当お相手との距離が縮まっていると言えます。
はっきりと提案してみる
また、ストレートに「敬語をやめませんか？」と提案してみるのも1つの方法です。
「よかったら、敬語をやめてタメ口で話しませんか？〇〇さんとはもっと仲良くなりたいので普通に話したいです」
と相手のことも気にかけながらの提案がとてもスマートです。
ただ、タメ口で話せるようになっても汚い言葉使いなどはNGですよ。
いつでもお相手のことを思い、不快感を与えないように配慮するのは当たり前の行為です。
タメ口で話せるようになったからといって、お相手があなたの彼女になったわけではありませんので、十分に注意しましょう。
お互いの呼び名も変えてみる
敬語からタメ口に変えるタイミングで、お互いの呼び名、呼び方を変えてみるのもいいでしょう。
これまではさん付けだったところをちゃん付けにしてみたり、もしくはお相手に「何て呼べばいい？」と聞いてみるのもOKです。
メッセージのやり取りや電話、もう何度もデートしているというのであれば、お互いがお互いに気がある証拠ですので、呼び捨てでもいいよと言ってくれることもあるでしょう。
好感を持たれる自然な距離の詰め方で気を付けたい事
マッチングアプリでマッチングが成立したら、それで満足してしまっている人はいませんか？
せっかくマッチングが成立したのですから、お相手との距離を縮めていき、最終的にはお付き合いできるようにしたいはず。
マッチング成立したからといって、何もしなくても上手くいくと思っている人もいるようですが、そんなことはありません。
気を付けなければならないこともたくさんありますので、頭に入れておきましょう。
まずは自分からメッセージを送ること
マッチングが成立したら、男性からメッセージを送るのは大前提です。
最初のメッセージが女性から送られてくることはほとんどないと思っておいた方がよいでしょう。
必ずあなたから送るようにしてください。
もし、マッチングアプリではニックネームを使っていたとしたら、ちゃんとした名前も相手に伝えましょう。
これをするかしないかでは、かなり印象が変わってきます。
女性は男性からメッセージが来れば売れしいものです。
初めのメッセージで誠実さをアピールできるとGOODです。
相手が答えやすい質問をすること
まずはお相手が答えやすいような質問をメッセージの最後に入れるといいと思います。
ただ、1回のメッセージにいくつもの質問をしてしまうと、答えるのが大変ですのでこれはNG。
まだ会ったこともないお相手ですから、込み入った内容の質問も控えるようにしましょう。
当たり障りのない質問で、どんどん相手のことを知っていく必要があります。
絵文字は程よく！
メッセージを送る際、まったく絵文字がないというのはさみしいものです。
逆に絵文字が多いというのも、女性は引いてしまうかもしれません。
目安は女性が使う絵文字の半分くらいの量がいいと思います。
すぐに会いたがるのはダメ
女性はマッチングアプリで出会った男性と、実際に会うまでは不安な気持ちを抱えています。
いきなり「会いましょう」などと言ってしまうと、ヤリモクと思われてしまったり、「チャラい人」だと感じてしまうものです。
すぐに会ってみたい気持ちは抑えて、まずはメッセージのやり取りで仲良くなることを考えた方がよさそうです。
お相手を褒めてあげる
女性との距離を縮めるには、お相手に気持ちよくなってもらうことも大切です。
ちょっとしたことで、ちょっと褒めてみるというのは有効な手段です。
例えばお相手が「明日は髪の毛を切りに行く」という予定があったとしたら、
「さらにキレイになってくるというわけですね！」
といったように、サラッと言ってあげられると女性もドキッとしてくれるでしょう。
下ネタは絶対にダメ！
どんなにメッセージのやり取りで仲良くなったとしても、下ネタは絶対にダメです。
下ネタで一気に冷めてしまう女性も多いのです。
仲良くなればなるほど、お互いがどんどん気を許していると思いますが、下ネタ系は慎重になるべきです。
これまで誠実さをアピールしていたのに、下ネタで全てを終わらせてしまうなんてこともありますので、注意してくださいね。
LINE交換などは自分から！
マッチングアプリ上でのやり取りは、だんだんと面倒になってくると思います。
しかし、すぐにLINE交換をするのはお勧めできません。
1週間～2週間くらいのやり取りを続けることができたら、そろそろLINE交換するいい時期だと思います。
その時は、女性に言わせるのではなく、男性からしっかりと伝えましょう。
「アプリ上のやり取りでは面倒だから、LINE交換しませんか？」
と提案してみましょう。
OKが出たら、男性からIDを伝えるようにしてください。
女性はまだまだ警戒していますから、男性からIDを教えるというのは必須です。
まとめ
いかがでしたか？
マッチングアプリで出会った女性と上手くいくようにするためには、様々なことを考えて行動しなければなりません。
仮に、マッチングアプリでの出会いでなかったとしても、結局は同じことなんです。
お相手の女性を尊重し、二人の関係を継続するためには、いきなりタメ口で話したりしてはいけません。
距離を縮めるために良かれと思ってやったことも、結果良くなかったということも出てくるはずです。
しかし、今回ご紹介したいくつかの要点を頭に入れておけば、
「マッチング成立したのに、結局上手くいかなかった」
ということもなくなるはずです。
ずっと一緒にいられる関係になれば、いずれ敬語はやめてタメ口で話せるようになります。
ですからまずは、お相手との距離を縮め、関係を継続させられるようにしていきましょう！
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